2012年6月2日土曜日

米国パブリックシティズンがFDA諮問委員会でビスホスホネートに2つの使用制限を求める証言 | 薬害オンブズパースン会議 Medwatcher Japan


(キーワード:ビスホスホネート、顎骨壊死、骨粗鬆症、骨折リスク、FDA諮問委員会、パブリックシチズン)

 ビスホスホネート(※1)は骨吸収抑制作用により、骨量を確実に増加させ一部の骨折(脊椎骨の骨折)を有意に減らすことから国内外のガイドラインで骨粗鬆症治療薬の第一選択となっている薬剤である。ビスホスホネートは破骨細胞の活動を抑制し骨吸収を抑制するが骨形成促進作用はない。従って、骨量が増加し当面の骨折は減少するものの、骨の正常な新陳代謝は阻害される。このため長期間継続すると残った骨は古い骨で占められ、もろくなり骨折しやすくなると考えられる。ビスホスホネートによる疲労骨折(大腿骨の非定型骨折など)と顎骨(あごの骨)壊死は同様の作用機序で説明できる。(※2)

 このようなビスホスホネートの非定型骨折や顎骨壊死のリスクについて、FDAの諮問委員会は使用年数を制限するかどうか、一時的な使用中断を推奨するかどうか検討する会議を2011年9月9日に開催した。以下はその会議で米国パブリックシチズンのメンバーが証言した内容の一部を要約したものである。(パブリックシティズン・ウェブサイト、※3)

2012年5月31日木曜日

何でも日記 ナイアガラの滝に男性ダイブ!?→重傷負うも助かる→史上4人目の生還者に!?


どもです(; ・`ω・´)ムム・・

さて、一度は見てみたいナイアガラの滝ですが

見るだけならまだしも、万が一落ちてしまったら

助かる見込みは数%・・がっ!

今回、史上4人目の幸運な生還者が

出たようです。

では・・どぞ・・



アメリカとカナダの国境にある「ナイアガラの滝」だが

21日、カナダ側のカナダ滝の防護壁を乗り越えた男性(約40歳)

が、そのままナイアガラ川へとダイブした。

しかし、ナイアガラ川へと姿を消した後に、奇跡的に

2012年5月15日火曜日

斜め衝撃波反射の英語・英訳 - 英和辞典・和英辞典 Weblio辞書


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2012年5月11日金曜日

▼ 鉱石コレクターに100の質問


 

▼ コレクションについて

 

11. あなたの鉱物蒐集ぶりを四字熟語かことわざで表すとしたら?

千里の道も一歩から(気長にね)

12. あなたの鉱物についての知識量を☆で表すなら、いくつくらいだと思いますか?(最高5個で)

☆☆…くらいかな。んなに無いか;

13. あなたがメインで蒐集している鉱物を教えてください。(5つまで)

青色系でしょうか;

数が多いのはアジュライト、蛍石、オパールですかね…つか、ほとんど無いです。気ままです

14. 反対に、蒐集意欲を刺激されない、興味がわかない鉱物は何ですか?

岩石系…可愛くないから(酷)

15. 今現在、マイブームな鉱物、一番欲しい鉱物は何ですか?(それぞれ3つまで)

2012年5月9日水曜日

雑科学ノート − 発光の話 −


雑科学ノート − 発光の話 −

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発光はエネルギーの放射

 発光とは文字通り「光」を「発する」ことですが、ここで言う「光」は、何も目に見える「可視光線」だけを指すのではありません。紫外線や赤外線はもちろんのこと、紫外線よりも波長の短いエックス線やガンマ線、赤外線よりも波長の長いマイクロ波や電波も含めた、電磁波全体のことを指します。これらの電磁波は全てエネルギーを持っており、エネルギーを電磁波の形で放り出すことを「発光」と言うのです。
 我々の身の回りには、いろいろなものから放り出された、たくさんの「光」が飛び交っています。図1にその種類をザッとまとめてみました。

図1 いろいろな「光」

 波長10kmを超える電波から、原子よりも小さい波長のガンマ線まで、十数桁にわたって広がっていますが、どれも同じ光(電磁波)です。こうして見ると、人間が見ることのできる可視光線の領域がいかに狭いかがよくわかります(とは言っても地表に届く太陽の光はほとんどが可視光線の領域にありますから、地球上で暮らす限りはこれで問題ありませんが)。言うまでもないと思いますが、波長が短いほどエネルギーが大きくなります。電波と呼ばれる領域の光は金属の中の自由電子を揺り動かす程度で、物質にはほとんど影響を与えませんが、赤外線になると分子を振動させて温度を高めます。可視光線では、目の奥にある物質を刺激してちょっと変化させることができ(これが光が「見える」ということです)、紫外線では分子の 中の結合を切断したりして化学反応を起こさせることが可能になります(日焼けとか殺菌とか)。エネルギーが非常に大きいエックス線やガンマ線は、ご存知の通り、いろいろなものを突き抜けてしまいますから、レントゲン撮影や、体の内部のがんの治療などにも使われています。
 閑話休題、これらの光はどのようにして飛び出すのでしょうか。エネルギーを持った光が出て来るということは、どこかで同じ大きさのエネルギーを失っているということです。つまり、高いエネルギーを持つ状態から低いエネルギーの状態に落ち込む時に光が出るわけで、それにはいろいろなパターンがあります。それらを全て網羅することはできませんが、この記事では、可視光線を中心にいくつかの例を拾ってみることにします。

熱から光へ ― 黒体輻射 ―

 電熱線に電流を流してみましょう。初めはただ熱くなるだけですが、電流を増やして行くと温度もどんどん上がり、やがて赤くなって来ます。さらに電流を増やすと電熱線は明るさを増し、色も赤から黄色へと変わります。もっと電流を流すと、全体が白く輝くようになります。このへんになると、眩しくてまともには見ていられないでしょう(電熱線が焼き切れるかも)。同じことは白熱電球のフィラメントでも起こっています。なぜこのような光が出るのでしょうか。この場合、電気のエネルギーが直接に光に変わっているのではありません。電気のエネルギーはまず熱に変わり、この熱が光に変わっているのです。
 温度が高いということは多くの熱エネルギーを持っているということであり、ミクロに見れば、物を構成している原子や分子が高速で飛び回ったり、激しく振動したりしている状態です。激しく動いている原子や分子が、それよりもいくらかおとなしい状態に変化すると、余ったエネルギーが光として放出され、逆に他の原子や分子が放出した光を吸収すると、激しく動く状態に飛び上がります。物体の中ではこのような光のやり取りが頻繁に起こっていて、そのうちのいくらかは外にも飛び出してきます。これが高温の物体から放たれる光の正体です。
 温度が低いうちは目に見える光は出ず、もっとエネルギーの小さい赤外線が出て来ます。赤外線は他の物に吸収されて熱に変わる(吸収した相手の原子や分子を振動させる)性質が強いですから、光は見えなくても、手を近づければちゃんと暖かさを感じます。コンロもコタツも赤外線ヒーターも、みんなこれを利用しています。温度が高くなって来ると、次第にエネルギーの大きい、波長の短い光が多くなって来ますから、赤い光が目に見えるようになります。さらに温度が高くなると、より波長の短い黄色や青の光が出るようになり、先に書いたような色の変化を起こすのです。つまり、放たれる光の波長(色)は、温度で決まる、ということです。
 温度を何度にするとどんな色の光が出るか、ということには、古くから関心が持たれていました。ただし、理科の実験や花火の着色でおなじみの炎色反応のように、元素の種類によって特別な色が出たり、元々の物体に色が付いていたり(言い換えれば、特定の色の光を反射する性質を持っていたり)すれば、純粋に温度だけの影響を見ることができません。そこで、色のない、真っ黒な物体が考えられました。外から来た光は一切反射せず、もちろん炎色反応のような特殊な発光もしません。これが「黒体」です。なかなか条件が厳しいですが、密閉容器の一箇所に小さい孔を開け、そこから中をのぞくと、ほぼ理想的な黒体に近い状況になるようです。中で光は反射しながら行ったり来たりしますが、孔からはほとんど出て来ないの� ��、中は真っ黒に見える、というわけです。このような黒体を一定温度にした時に出て来る光の波長を調べると、図2のように温度によって特定の波長分布になっていることがわかります。これが「黒体輻射」です。ちなみに、白熱電球は完全な黒体ではありませんが、その波長分布を見ると、だいたい2500〜3000Kの黒体輻射に近い形になっています。本サイトの色の話にも、この黒体輻射の波長分布を示す同じグラフを載せています。

図2 黒体輻射の波長分布


 高温になると原子や分子の動きが激しくなってエネルギーの大きな短波長の光が出る、ということで納得してしまえばそれだけなのですが、実はこの黒体輻射、その後とんでもない大発見につながります。色の話にも書いたように、量子論の発端となったのです。面白い話なので、少し紹介しておきましょう。
 黒体輻射の波長分布(スペクトル)を理論的に説明しようという試みがいろいろされました。ところがどうしても実験結果と合いません。そこで、理論から導くのではなく、とりあえずは実験結果に合うように式を決めてみよう、ということになりました。そうして出て来た式は、かなりいいところまで行ったのですが、あと一歩届きません。また、その式を説明できる理論も見つかりませんでしたので、あまり注目されませんでした。ところが・・・・、ある人が、この式にほんのちょっと細工を加えると実験結果にピッタリ合うことに気付いたのです。ここで式を出したいところですが、このサイトでは数式は使わない約束ですから、頑固にそれを守って、言葉だけで説明しましょう。その式は、一定の規則で並んだたくさんの数値� ��足し合わせた形になっていたのです。
 黒体から出て来る光はいろいろなエネルギーの光の寄せ集めです。波長もいろいろですが、同じ波長の光で見ても、その強さはいろいろで、弱い光から強い光まで、びっしりと隙間なくつながっていると考えるのが普通でしょう。それまでの理論も、このような考え方で作られていました。ところが、それが一定の規則で並んだたくさんの数値の足し合わせで表される・・・。これは大変なことでした。エネルギーは連続ではなく、飛び飛びだと言っているのです。ある波長の光のエネルギーには基本になる単位量があり、その1倍、2倍、3倍、・・・、という値しか持つことができない、つまり光は1個、2個、3個・・・と数えられる粒のような性質を持っていたわけです。この単位量が「量子」(光の場合は「光子」)であり、ここから� ��子論が始まったのです。19世紀の終わりごろのことで、足し合わせの式を発表したのが、有名なマックス・プランクです。

元素特有の発光 ― 炎色反応 ―

 先ほどの黒体輻射では邪魔者として出て来た炎色反応ですが、発光現象としては非常に身近なものです。理科の実験で、炎の中に金属塩の水溶液を付けた白金線などを入れると、含まれている元素特有の色が出る、アレです。花火に着色するのにも、この炎色反応が使われています。これは、炎の中で金属塩が分解してできたガス状の金属原子が、炎の熱によってエネルギーの高い状態(励起状態)に飛び上がり、それが元の低エネルギーの状態(基底状態)に落ちる時に光を出すものです。その仕組みを図3に模式的に示しました。図の一番下は、原子が持っている電子のエネルギーを表しています。(電子のエネルギーに関しては化学結合の話参照)

図3 炎色反応の仕組み

2012年5月8日火曜日

◆◆原子とイオン◆◆


◆◆原子とイオン◆◆

| イオンの生成 | イオン化エネルギー | 電子親和力 | 元素の周期表 | 元素の分類 |

【Section1】 イオンの生成

 原子では正電荷を帯びた陽子の数と負電荷を帯びた電子の数が等しいため、原子全体としては電気的に中性
(電荷がない)です。
 しかし、何らかの原因で、原子が電子を放出したり、受け取ったりすると、原子全体として電気を帯びた状態にな
ります
。このような粒子をイオンといいます。
 電気的に中性な原子が電子を失うと陽イオン(正電荷)になり、また電子を受け取ると陰イオン(負電荷)が生成しま
す。

イオン生成の際に授受した電子の数がイオンの価数に等しくなります。
(例)
電子を1つ放出 ⇒ 1価のイオン
電子を2つ受け取る ⇒ 2価のイオン

また、イオンには1つの原子だけからできた単原子イオンと、原子団全体として電荷をもつ多原子イオンがあります。
(例)
単原子イオン ⇒ H+, Cl-, Na+, O2-
多原子イオン ⇒ OH-, NH4+, CH3COO-,

 希ガス原子は、閉殻およびオクテットで安定した電子配置を持つので、イオンになることは極めて困難です。
これに対して、ナトリウムNa原子では、K殻に2個,L殻に8個および最外殻のM殻に1個の電子が配置されています。
この最外殻電子は、他の内殻電子に比べて殻より遠くに存在しているので、核からの引力が相対的に弱く、原子か
ら離れやすい状態にあります。
 この価電子1個が放出されると、その電子配置は希ガスのネオンと同じになって安定化できます。このため、
Na原子は1価の陽イオンであるNa+に変化しやすいのです。

Na [K:2, L:8, M:1] ⇒ Na+ [K:2, L:8] (←閉殻状態)
Ne [K:2, L:8]

 また、塩素Cl原子は、K核に2個、L殻に8個および最外殻のM殻に7個の電子が配置されています。このM殻に、さ
らに1個の電子が入り込むと、その電子配置が希ガスのアルゴンArと同じになって安定化できます。このため、Cl原
子は1価の陰イオンであるCl-に変化しやすいのです。

Cl [K:2, L:8, M:7] ⇒ Cl- [K:2, L:8, M:8] (←閉殻状態)
Ar [K:2, L:8, M:8]

 このように、原子には、原子番号が最も近い希ガスの原子と同じ電子配置をとって、安定化しようとする傾向が見
られるのです。そのため、原子は価電子を放出して陽イオンになったり、電子を取り入れて陰イオンに変化すると
考えられます。

2012年5月7日月曜日

隕石 - Wikipedia


隕石(いんせき、meteorite)は、地球以外の天体の小片が地上に落下したものである。「流星が燃え尽きずに地表に落ちたもの」と説明されることもあるが、隕石の起源天体と流星物質の起源天体は必ずしも同種ではないので[1]、正しい表現ではない。

「隕」が常用漢字に含まれていないため、「いん石」とまぜ書きされることもある。

ギリシャ語 meteoron(天上のもの)から。この語源 meteorosは「空中高く」の意の形容詞に由来する。 隕の字は「高所から下に落ちる」という意味で、これをmeteorの訳語に使ったのは宮里正静(明治8年・1875)の隕星石が最初と思われる。その後、明治20年代には隕石あるいは大隕石の語が用いられている。

[編集] 隕石の分類

金属鉄(Fe)とケイ酸塩鉱物の比率で大きく3つに分類される。

[編集] 鉄隕石(隕鉄)

鉄隕石 (iron meteorite )は、主に金属鉄(Fe-Ni合金)から成る隕石である。分化した天体の金属核に由来する。

ニッケル含有比と構造から、ヘキサヘドライト (hexahedrite)、オクタヘドライト (octahedrite)、アタキサイト (ataxite) に大きく分けられる。

オクタヘドライトには、数百万年の時間スケールでの冷却によって生じるウィドマンシュテッテン構造が特徴的な模様として現れる。これはFe-Ni合金の正八面体型結晶構造が出現したものでオクタヘドライトと呼ばれるものの特長である。平均して8.59%程度のニッケル、0.63%程度のコバルト[2]、数ppmの金、白金、イリジウムなどの貴金属も含まれる。また少量のリンおよび炭素などの非金属元素も含まれる。

地域によっては、農具などに利用されていた。稀に、刃物に加工されることがあるが、通常の鋼材と違って焼き入れが難しいため、刃物には向かないとされる。また、日本式の「鍛錬」(詳しくは日本刀を参照)は困難である。

[編集] 石鉄隕石

石鉄隕石 (stony‐iron meteorite )は、ほぼ等量のFe-Ni合金とケイ酸塩鉱物から成る隕石である。分化した天体のマントルに由来する。パラサイト (pallasite) とメソシデライト (mesosiderite) に分類される。